先輩からのメッセージ
- 言語聴覚士
新卒の自分でも、
心強い先輩のおかげで
安心して働ける。 -
言語聴覚士 R・Y
関東学院大学経済学部経営学科卒。新卒でホームセンターの会社に入社するも、両親や姉が携わる医療関係の仕事に就きたいと、2015年の退職後に前橋医療福祉専門学校へ進学。言語聴覚士の資格を取得し、地元に近く関東最大級のリハビリ病院とうたわれる当院へ入職。
スタッフの活き活きした様子に心引かれた。

しかしながら改めて考え直すと、両親や姉が携わる医療関係の仕事への興味が尽きず、退職して専門学校へ通って言語聴覚士の資格を取りました。
なぜ言語聴覚士だったかというと、患者さんと直接関わる仕事は何かを調べるうちに「リハビリ」へたどり着き、飲み込みや嚥下のリハビリというものがあると知り、興味を感じたことと、本来4年で学ぶものを2年に詰め込んでやるという専門学校が前橋にあると知ったことが大きかったです。
当院は「関東最大級のリハビリ病院」というフレーズに興味を持ち、見学に訪れたところ、スタッフが活き活きと働いている様子に心が引かれ、入職を決めました。
本当の患者さんに接して、打ちのめされた。

まだ入職から間もないですが、痛感しているのは学校の机上で学んだことと実践とはかなり違いがある、ということ。
たとえば学校で患者さんとコミュニケーションを取る、というロールプレイングを同級生とやったりしましたが、実際の患者さんと接してみるとロールプレイングのようにはうまくいかない。
前職が接客業だったのでコミュニケーションはうまい方だと自負していましたが、打ちのめされましたね。
患者さんから名前を覚えられて嬉しかった。

私のリハビリを実践することで少しずつ症状が緩和されており、自分のリハビリが正しかったんだと実感するとともにホッとしてもいます。
そんな患者さんから名前を呼んでもらえた時は、とても嬉しかったですね。さらにはその患者さんに「前よりよくなってきた。君のおかげだ。」と言われ、「先輩に褒めてあげるように言っとくよ」とまで言われた時は、心の中で泣きそうなくらい嬉しかったです。
こうした機能面の障害は骨折が治るように目に見えてわかるものではありませんが、患者さんが症状の良化や緩和を実感できることこそが、私たちの存在意義につながるのだと感じています。
言語聴覚士のキャリアスタートには最適な職場。

それゆえに教育制度も充実しており、先輩の言語聴覚士が自分のような新人の面倒をしっかり見てくれるので、安心して働くことができています。
不安に思うことやわからないことがあっても、抱え込まずにいつでも先輩たちに相談や質問ができる雰囲気があるので、とても安心です。
これからまさに言語聴覚士としてのキャリアをスタートさせようという人たちにとっては、最適な職場ではないかと思います。